2012年11月25日

エチオピア支援チャリティディナー

友人の誘いで、エチオピア支援のためのチャリティ夕食会に行ってきました。

とても無知でお恥ずかしながら、私にとってアフリカ大陸への知識は非常にあやしげなもので、トレント大学の学生たちの中に、数年前まで留学生は肌のアサ黒いアジア系が占めていたのが、近頃真黒なアフリカ系が増えていることと、利用するバス車内でも、意外と小柄でおとなしい口調でひそひそ話をしている学生もいることが、ちょっと珍しいと観察している程度なものです。

あまり頻繁に経験できないかもしれない夕食会だったので、覚書しておきます。

 
お皿に乗せているのはテフという粉から作るクレープ状のもの、『インジェラ』というのだそうですが、これに肉や野菜の惣菜を乗せて食する『ワット』がメニューでした。


この日のお惣菜は、キャベツとニンジンのカレー味煮込み、白いご飯(炊き方は日本風)、肉煮込み、ひら豆の煮込み(唐辛子入り?とカレー風味)、ホウレン草、野菜ピラフ、パン2種類(白、カレー風味)。少々欲張ったかな。インジェラをちぎって、惣菜を巻いて手で食べるんですって。



だから、配膳の一番最初には、手洗い係の方もいました。もちろんこの日はフォークもナイフもありましたが、手で食べるのが伝統、現在もこの習慣だそうです。

そして、エチオピアはコーヒーの原産地。
食後に、お香をたきながら、七輪のようなもので豆を炒るところから始まる、長い長い儀式をお披露目してくれました。甘いポップコーンが苦ーいコーヒーの同伴お菓子なんだそうです。



お土産にはコーヒー豆を頂きました。炒るのにどのくらい時間がかかるのだろうか、そのうち試して入れてみよう。

こういう時はカメラを持参すべきだと大いに反省。(画像が悪いのはご勘弁を)
珍しい良い経験でしたが、風邪気味プラス辛い料理だったせいか、ちょっとのどを痛めたのは計算外、、、だったかも。翌日声が出ないというおまけ付きです。





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