2010年10月31日

訪問者

近年イタリアにも上陸(浸透?)したハロウィン。



予期せぬ楽しい訪問者、12月のサンタ・ルチアならわかるけど、ハロウィンの場合は一体どうすれば?
生憎お菓子もないし、慌てて、じゃ、写真でもとろうかと。
で、できた写真はどうすればいい? 階下のマルティーノのママにお願いしますって。マスクでさっぱりわからないんだけど。

2010年10月29日

フィンガーフード

巻き寿司はフィンガーフードそのもので、日本人が準備するから"スペシャル"になる。それに夫の得意なパニーノを真似して一口サイズに切っただけ、他はそのまま並べてもOKなもの。



近頃友人知人を招待するときに、私が出番という事もある。しかし大勢用の厚手の鍋やフライパンの重みを考えると、途端に自信がなくなる。

そこで今回は『フィンガーフード』と飲み物。メニューは冷たくても問題ないので、事前に余裕をもって準備可、時間との勝負にいらつかかなくてすむ、という事も私でも何とかかわせる理由である。

いわゆる『懐かしきつまみメニュー』イタリア版と思えば気合いがはいりすぎないではないか!?ハッピーアワー巡りもおかげで役立ったという次第。

招待されるほうも夕食よりも仰々しくないでしょう。
急遽誘ってもお喋りできて、まさに好ましい’楽しい時間’を過ごすことができました。

2010年10月26日

冷えてきました

月曜日トレントは強風と雨、標高千メートル前後の地域では一足早い雪で交通や停電などの混乱を招いたらしい。

今日は久しぶりに予定が詰まっていない一日、そして午後から晴れてきたので隣村まで“歩き”にいく。

先日友人と『iPod』か『walkman』か、つまりアップルかソニーか迷った結果、お互いソニーを選んだ話で妙に盛り上がったことを思い出し、かのウォークマンも忘れずにポケットへ。



もちろん2007年 Elisa のベストアルバムも同期済。実はコレ、なぜかアエロバイクやウォーキングをするときに聴くのもまた適していて、私のスポーツ(?)専用BGMになっている。

いやはや妙な時間帯なのに、おまけに少し前まで曇り空、それでも歩いたり、走ったりしている方々結構多いんですね。途中で雪景色の山を眺めていたら、偶然ご近所の方に会ったりして。

家を出たときは顔にかかる風が冷たかったのに、戻る頃には体はぽかぽか、気分もすっかり晴れました。まだまだ日中を満喫せねばね。

2010年10月16日

結婚おめでとう、ステファニア先生



日付が前後してしまいましたが、四方山話会の日本語勉強会を受け持ってる"ステファニア先生"が今月2日に挙式!

なんとふたりは『日本』が縁で結ばれたカップルで、旦那さまにも邦画上映会でも絶大な厚意で協力してもらっている。
皆で心配していたお天気も当日はしっかり彼らの味方、よ~く晴れましたね。

近々、新婚旅行で日本へ出発、是非とも楽しんできてね!



従って、四方山話会の日本語勉強会、邦画上映会は暫く延期という事になるのですが、実はここのところ、日本語コースへの問い合わせが急に増えてきていて少し驚いている。

日本への関心は、近年のように漫画や宮崎駿の映画からというばかりでなく、旅行で現地を訪れさらに興味を持ったり、ポップミュージックであったり、料理であったり理由も様々。(近年お寿司を提供しているほとんどの中華料理店に少し感謝すべきかも?しかし中国がオリジナルという宣伝文句のところもあったりする。)

以前なら、日本は遠い東方の国のひとつとしかイメージがなかったらしいイタリア人にとっても、いつの間にか近距離になってきたってことでしょうか。

お問い合わせ頂いた皆さま、来年早々からの勉強会再開を期待してしばらくお待ち下さいね。

2010年10月11日

草々 秋


フェラゴーストに一旦中断した『揺れ月プロジェクト』、9月中旬から再開したため、暫く雑用に追われにわかに忙しくしていましたが、先週で無事終了したのでやっと一息。

今朝のトレントの気温は5度4分、随分の朝晩の冷え込みを感ずるようになってきたものの、10月はまだ日差しを満喫できる季節です。

日曜日、相変わらずガルダ湖へ。
しかし考えてみると10月10日、『晴れの特異日』(統計的に晴れの多い日)だった。今では遠い遠い昔の話ですが、運動会が行われる恒例の日だったっけ。イタリアでも特異日は当てはまるのかどうか知りませんが「晴天」。

マルチェージネはちょうどバルド山の裾に位置するのですが、スカイダイビングの着地点が埋立整備してあります。



ガルダ湖を眼下に浮遊するっていうのも、きっとなかなかなものだろうなと想像しながら、私たちは散歩した後、樹木がデザインされてるベンチで一休み。上を見たり横を向いたり。

 <走り書きイタリア語
”Il tempo vola” ー 光陰矢のごとし
直訳すると『時は飛ぶ』