2007年3月6日

インフルエンザ

ついに私も今年の強力なインフルエンザに感染、ダウンする。
私がダウンする前はグレッグが、聞けばかなり流行していて、たくさんの人がいずれも高熱と咳を伴う症状で、仕事や学校を休んでいるらしい。

今回はそれこそ40度近い熱を出したのには自分でもびっくりした。市販の『タキピリーナ』という解熱剤をホームドクターに指示されたが、1度程度下がるが39度を超えると1度下がっても38度台で、さすがに動く元気がでずに、ひたすら休むことになった。

普段薬には縁のない私も、熱や激しい咳を伴うインフルエンザの時はしかたなく薬を飲むことにする。『タキピリーナ』は解熱として、でもこれは発汗しないので、いつもの『アスピリーナ』に変更する。風邪のときやちょっと疲労感があるときなどに服用している。でも気をつけたいのは、その後で服用した薬の中に含まれる成分が別の作用をもたらすってことである。だから熱が下がり、快復に向かっていると思っても、突然鼻血がでたりして心配することもある。医者である友達に聞いたら、アスピリーナの成分のなかに、止血しにくくなるものが含まれているから、鼻血がでたりといった副作用がでることもあるとか。

ともかく治療の目的で自然に反した薬品を身体に投与するわけだから、なんらかの副作用がってもしかりだが、普段問題が少ないおかげで、健康の変化には敏感になるものだ。

インフルエンザごときでも、不健康なことの不愉快さに厭き、『健康』の大切さを痛感させられる。ついでに、病気にならないための生活を意識するようになる、というのは自然なことである。

1度はグレッグのインフルエンザ、2度目は自分のインフルエンザのせいで2週間欠席していたフランス語のコースに久しぶりに顔を出したら、『病気だったの?』『大丈夫?』とクラスメートのひとりひとりが声をかけてくれる。皆優しい、と思ったらまた少し元気を取り戻す、、単純ですが。

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